けいおーかいらい@六枚型的カードレビューそのいち
今回は硬いおっさんことキョウシ
といったーでおっさん無理だわといったのだが、
・士気4の捻出の難しいデッキであること。
・耐えることはできても、単体では状況が変わらない計略に対して士気4払わなければならないこと。
この二点が継往開来には合わないと感じた理由。
一点目に関しては、士気盛りまくれば継往開来4回とおっさん1回というのは回るは回るのだが、士気4を打つとなると少なからず4回目のタイミングが遅れる。
これに関しては意識的にぶつかり合うタイミングを制御すればある程度どうにかなるものなのだが。
二点目。
つまり、武力が2しか上がらないので、状況の保存はできても、打開することはできない。
天啓や、公孫度などの、触れる事もできなくなるものの、終わってしまったらあとは問題ないという類のものなどであれば良いのだが、赤青赤で繋げてくるような号令相手にはほぼ役に立たない。効果で枚数も落ちてるし、こちらも決して軽くはない士気4も使っているし。
付け加えると、元からフラット武力の5枚型であれしっかり兵種アクション出さないとダメージが出せないのだが、6枚に増やしたことによりさらにその傾向が顕著になってしまったのにも起因する悩みである。
極論、強い号令相手に打っても士気4使って危機への直面を先延ばししているだけで、根本的なリスク回避にはならないということ。
即ち、これらの問題を解決してすんなり収まるといえば、継往開来の姜維ではなく麒槍なのだろう。
・士気の問題→7×3+4ですんなり回せる。
・おっさん単体ではダメージにならない問題→おっさんで槍しっかり消して突撃つけた姜維で横から小突いてればダメージはある程度稼ぎやすい。
以上より個人的評価
スペック★★☆☆☆
将器 ★★★★☆
計略 ★★★☆☆
かな。
なんかレビューというからにはそれっぽくやってみたw
スペックに関しては、同コスト帯に槍に2/6/2伏がいるので、2/4/2伏は少々見応えがない。他の勢力の弓に2/6/1伏魅やら2/6/2伏がいることも考慮した。
将器はやりたいことと噛み合わせの良い二つを持てることで高評価である。5つでもいいのかな、と思ったが、征圧上昇なぁ…となった為。(弱くはないが、噛み合わせはイマイチ。役割的には突破とか…はやりすぎなのだが笑)
計略は、とりあえず打てば守れるというものでもないし、士気4味方撤退というのも決して軽くはないが、独自性が高く、効果自体も90%カットは折り紙つきレベルで優秀なのでこの評価。
恐らく、中盤にゴリゴリ削ってから最後城門守ってれば勝てる、という流れを履行するためのカードかなと。